世界全体で急速に進む沙漠化。陸地の25%の土地が沙漠化し、全人口の17%がその影響を受けていると言われています。中国において、18省471県約5億人が沙漠の影響を受けていると言われており、沙漠は国土面積の30%を占め、その数字は全国の農耕地面積を超えています。
中国内モンゴル自治区においても乱開発、乱伐採、定住化政策による過放牧、地球温暖化など人為的な破壊、人口増加や気象変化の原因で、沙漠化が急速に進んでおり(年間約7万ha)、近年ではナイマン旗においてもその現象が顕著に見られるようになってきました。
内モンゴル沙漠化防止植林の会では、中国内モンゴル自治区ホルチン沙漠(ナイマン旗)において、地域住民・動物・植物の多様性を考慮に入れた共生モデル林の造成を目的とし、日本からの植林協力隊派遣を行います。私たちの目指す共生モデル林とは、現在沙漠化しつつある土地に植林をすることによって本来の自然環境を取り戻すことと、回復した土地において地元住民の手による果樹園・農地・牧草地といったバランスの取れた利用ができるような管理体制を築いていくものです。あわせて、地元住民の環境意識向上も目指し、様々な企画を現地政府、住民とともに実行していきます。
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